K-1新階級について
2/7日に行われた会見で、谷川氏は年間スケジュールと同時に様々な壮大な計画を発表しました。
まずはじめに思ったことは、一気にいろいろ発表しすぎってことです。
改革するのはいいんですけど、もうちょっと小出しにしていかないと一般人にはわけわかめになっちゃいます。
それにワールドカップ構想って・・・PRIDEのパクりくささが匂ってきますよ。
国別の対抗戦って言ってますが、何故野球のWBC目指すのかと。WBC違いじゃないのかと。
しかも地区予選減ってるし・・・開幕戦韓国だし・・・ハァハァ
とまあ、文句ばっか言っていますが、将来的に5階級でやるっていう案には賛成できます。
特にライト級については、今日本のキックボクシング業界で一番盛り上がっている階級だと思いますし。
小林聡が引退を表明したように、さっさとしないと夢の対決がどんどんなくなっていってしまいます。
日本最強といわれている大月も今年で33歳(たぶん)ですしねー。
新日本の石井もMAX出場を一時表明しましたし、ライト級GPが開催されるなら出てくることでしょう。
ただ、TBSでやるっぽいのがちょっとアレですが・・・
ライトヘビー級については、日本では世界の強豪があまり知られていない段階なのでK-1はまたイチから発掘しないとダメですね。
ただ、ヘビーとスーパーヘビーを100キロで分けるのが微妙すぎます。
ヘビーとスーパーヘビーの間の100キロ前後で活躍している選手たちが、ヘビー級でタイトルを狙うために減量するとします。
すると無差別のWORLD GPでスーパーヘビー達のパワーに対抗するのが難しくなるという悪循環に陥ってしまいます。
WORLD GPのために一時的に増量するとしても、それは脂肪での増量でしかないでしょう。
スピードが売りの軽い選手達の動きが鈍くなってしまえば、ますますスーパーヘビーにはかないませんよ。
そもそも個人的にはタイトルを新設するのも反対だったりします。
K-1はボクシングなどと違ってトーナメントをすることで最強を決める、独自の文化を築き上げてきたのに・・・
そもそも武蔵か藤本が初代王者決定戦に出場するタイトルに、価値などあるのでしょうか。
WORLDGP王者に1人、ワンマッチに2人も王者がいると、一般の視聴者にとってややこしくなるだけです。
ライト、ミドル(MAX)、ライトヘビー、無差別(GP)の4階級で春、夏、秋、冬の各季節に最強を決めるトーナメントをやったらどうでしょうか。
春などに決勝戦を行う階級の予選は前年からスタートして。
ちょっとややこしいことには変わりありませんが、王者を乱立させるよりはいいと思いますよ。
まぁ勝手な妄想なんですけどね。
あとHERO'Sイラネ